第7回弁論のご報告2
2007-07-27
25日に開かれた、第7回弁論報告の続きです。
原告・被告双方が、それぞれ証人を申請しました。
【原告】
【被告】
このうち、選定委員長だった大学教授がまずは採用されました。次回の弁論で、尋問が行われます(主尋問80分、反対尋問40分)。光八の選定手続きがいかにひどくて杜撰なものだったか、専門家であり当事者だった人物の口から明らかになります。
次回(第8回)弁論
10月31日(水)14:00〜16:30
東京地裁712法廷
われわれの裁判も、いよいよ佳境にさしかかりました。みなさま、ぜひ傍聴にお越し下さい!
原告・被告双方が、それぞれ証人を申請しました。
【原告】
- 第一次選定の際、選定委員長を務めた大学教授(第2回で辞任)
- その後を継いで選定委員長に就任し、「該当なし」の結論を出すのに立ち会った弁護士
- 原告本人(2名とも)
【被告】
- 児童青少年部長(当時)
このうち、選定委員長だった大学教授がまずは採用されました。次回の弁論で、尋問が行われます(主尋問80分、反対尋問40分)。光八の選定手続きがいかにひどくて杜撰なものだったか、専門家であり当事者だった人物の口から明らかになります。
次回(第8回)弁論
10月31日(水)14:00〜16:30
東京地裁712法廷
われわれの裁判も、いよいよ佳境にさしかかりました。みなさま、ぜひ傍聴にお越し下さい!
第7回弁論のご報告
2007-07-26
25日に第7回の弁論が開かれました。書面のやり取りと次回の日程調整などですので、例によって10分程度で終了したのですが、主張の中身は、あらかた次の通りでした。
第7回口頭弁論のご案内
2007-07-20
以下要領で第7回の弁論が開かれます。傍聴が可能な方、是非ぜひお越し下さい。
平成18年(行ウ)第305/306号
練馬区立光が丘第八保育園業務委託契約無効確認等請求事件
第7回口頭弁論
日時;7月25日(水)10:50〜 (今回もたぶん10分程度)
場所;東京地裁712号法廷
交通;
東京高等裁判所・地方裁判所・簡易裁判所合同庁舎
住所:〒100-0013 東京都千代田区霞が関一丁目1番4号
日比谷線・丸ノ内線 霞ケ関駅下車A1出口徒歩約1分
有楽町線 桜田門駅下車徒歩約4分
※傍聴の手引きはコチラです。
前回、弁護団としての主張を出したのですが、出し切れなかった部分を今回追加して書面提出する予定です。光八を委託する前後の現場が、いかに混乱したかを中心に、弁護団がまとめてくれました。僕自身知らなかった事実が明らかになったりして、具体性に富んだ説得力のある書面に仕上がっていると思います。
また、証人申請の手続きに入ることになりそうです。
今回も10分程度で終了しそうですが、これから本格的に争うプロローグとしての、重要な意味を持つ弁論になりそうです。
次回からは、ボチボチTVで観るような裁判の光景が繰り広げられるかもしれません。
平成18年(行ウ)第305/306号
練馬区立光が丘第八保育園業務委託契約無効確認等請求事件
第7回口頭弁論
日時;7月25日(水)10:50〜 (今回もたぶん10分程度)
場所;東京地裁712号法廷
交通;
東京高等裁判所・地方裁判所・簡易裁判所合同庁舎
住所:〒100-0013 東京都千代田区霞が関一丁目1番4号
日比谷線・丸ノ内線 霞ケ関駅下車A1出口徒歩約1分
有楽町線 桜田門駅下車徒歩約4分
※傍聴の手引きはコチラです。
前回、弁護団としての主張を出したのですが、出し切れなかった部分を今回追加して書面提出する予定です。光八を委託する前後の現場が、いかに混乱したかを中心に、弁護団がまとめてくれました。僕自身知らなかった事実が明らかになったりして、具体性に富んだ説得力のある書面に仕上がっていると思います。
また、証人申請の手続きに入ることになりそうです。
今回も10分程度で終了しそうですが、これから本格的に争うプロローグとしての、重要な意味を持つ弁論になりそうです。
次回からは、ボチボチTVで観るような裁判の光景が繰り広げられるかもしれません。
1万アクセス御礼
2007-07-20
笠本自身気付かななかったのですが、昨年9月のブログ開設以来、いつの間にか1万アクセスを達成していました。さまざまなお考え、お立場の方がいらっしゃるでしょうが、とにかく多くの方に関心を寄せていただいたことを、厚く御礼申し上げます。
お隣のI区や、隣県のC市のサーバーからは、1日3回朝昼夕、律儀にチェックしていただいているみたいですし、自称「改革派」、若手のN市長率いるK県Y市のサーバーからは、一度に50ページくらい閲覧していただいた記録が残っています。
その他にも、全国の自治体、政府機関、衆議院、参議院、学術機関などからも頻繁にアクセスしていただいております。
それだけ練馬の裁判は、全国の注目を集めているということだと思います。この裁判は、単に練馬だけの問題ではなくなりつつあると、笠本は感じています。ぜひ勝ちたいです。この裁判に勝つことが、練馬の子どもたちはもちろん、保育園民営化に苦しむ全国の子どもたちにとって、多少なりとも救いの手になることを願いつつ、原告両名、今後とも頑張りたいと思います。
お隣のI区や、隣県のC市のサーバーからは、1日3回朝昼夕、律儀にチェックしていただいているみたいですし、自称「改革派」、若手のN市長率いるK県Y市のサーバーからは、一度に50ページくらい閲覧していただいた記録が残っています。
その他にも、全国の自治体、政府機関、衆議院、参議院、学術機関などからも頻繁にアクセスしていただいております。
それだけ練馬の裁判は、全国の注目を集めているということだと思います。この裁判は、単に練馬だけの問題ではなくなりつつあると、笠本は感じています。ぜひ勝ちたいです。この裁判に勝つことが、練馬の子どもたちはもちろん、保育園民営化に苦しむ全国の子どもたちにとって、多少なりとも救いの手になることを願いつつ、原告両名、今後とも頑張りたいと思います。
練馬の保育園民営化裁判を支える会
2007-07-11
ご報告が遅れて恐縮ですが、実は8日の日曜日に、われわれが提起した練馬の保育園民営化訴訟を支援する会の事実上の発足集会が開かれました。各界、各地域から、多数の方が参加してくださいました。
思えば、もう一人の原告と一緒に訴状を東京地裁に持ち込んだのは、ちょうど1年前でした。その頃は、生まれて初めて書く訴状をどうやってまとめるかということだけで必死の状態でした。
行政訴訟のプロである被告代理人を相手に、われわれ2人で準備書面をまとめている頃は、やはりそれだけで死に物狂いで、この裁判を今後どう生かすか、どうやって支援の輪を広げていくかなんてことを考える余裕は、全くありませんでした。
正直言って非常に心細かったのを覚えています。無力感に苛まれることもしばしばでした。
その一方で、昨年9月13日の第1回弁論が板橋のそれと重なり、板橋弁護団の一人が練馬に縁のある人物で、そして、その弁護士の関係者が中心になってわれわれの裁判を支えていただくようになり、今日のような多くの方々のご支援をいただけるようになりました。
何か、運命の導きなのではないかとさえ感じます。
無謀とも思える裁判でしたが、提起してよかった、今まで頑張ってきてよかったと、実感として思います。
いろいろな制約があって厳しい闘いには違いありませんが、多くの方々からのご支援をいただき、心強く思うと同時に、「いける」という手応えみたいなものを感じました。
練馬区が今後16園を委託するという方針を示したという事情も合わせ、この裁判、負ける訳にはいかなくなりました。
原告両名、練馬の子どもたちのために、これからも頑張ります!
思えば、もう一人の原告と一緒に訴状を東京地裁に持ち込んだのは、ちょうど1年前でした。その頃は、生まれて初めて書く訴状をどうやってまとめるかということだけで必死の状態でした。
行政訴訟のプロである被告代理人を相手に、われわれ2人で準備書面をまとめている頃は、やはりそれだけで死に物狂いで、この裁判を今後どう生かすか、どうやって支援の輪を広げていくかなんてことを考える余裕は、全くありませんでした。
正直言って非常に心細かったのを覚えています。無力感に苛まれることもしばしばでした。
その一方で、昨年9月13日の第1回弁論が板橋のそれと重なり、板橋弁護団の一人が練馬に縁のある人物で、そして、その弁護士の関係者が中心になってわれわれの裁判を支えていただくようになり、今日のような多くの方々のご支援をいただけるようになりました。
何か、運命の導きなのではないかとさえ感じます。
無謀とも思える裁判でしたが、提起してよかった、今まで頑張ってきてよかったと、実感として思います。
いろいろな制約があって厳しい闘いには違いありませんが、多くの方々からのご支援をいただき、心強く思うと同時に、「いける」という手応えみたいなものを感じました。
練馬区が今後16園を委託するという方針を示したという事情も合わせ、この裁判、負ける訳にはいかなくなりました。
原告両名、練馬の子どもたちのために、これからも頑張ります!
ピジョンがまたまた求人広告
2007-07-08
8日(日)の新聞折込の求人広告「アイデム」(練馬東エリア)に、ピジョンが末尾記載のような求人広告を出していました。また保育士が辞めちゃったのでしょうか? 実情はわかりませんが、心配になります。。。
-------------------
形態 1)契約社員 2)パート
資格 1)保育士 2)不問(保育士有資格者優遇)
給与 1)月給175,200円以上※別途手当てあり
2)時給1,000円以上
時間 6:45〜20:45の間で
1)実働8時間(シフト勤務) 2)実働8時間(定時勤務)
(以下略)
勤務地 練馬区内認可保育園(大江戸線「光が丘駅」徒歩2分)
-------------------
形態 1)契約社員 2)パート
資格 1)保育士 2)不問(保育士有資格者優遇)
給与 1)月給175,200円以上※別途手当てあり
2)時給1,000円以上
時間 6:45〜20:45の間で
1)実働8時間(シフト勤務) 2)実働8時間(定時勤務)
(以下略)
勤務地 練馬区内認可保育園(大江戸線「光が丘駅」徒歩2分)
説明会2
2007-07-03
7月1日に石神井地区と北町地区の説明会に行ってきました。前日の練馬地区、光が丘地区と合わせ、4会場を制覇した酔狂な野郎は、おそらく僕一人だと思います。それぞれの地区(園)で、それぞれのカラーがありました。
遅ればせながら、2日にわたる説明会で新しく出た話として、以下の2点を追加します。
(4)複数年契約の可能性
光八、向山、つつじ。いずれの園でも、練馬区と事業者とは1年ごとの単年度契約を締結しています。ところが今回の説明会の中で、今後は3年程度の複数年契約を検討していることを、練馬区は明らかにしました。
この複数年契約、地方自治法上は「長期継続契約」というのですが、平成16年の法改正で、対象が広がりました。従来は、電気、ガス、水道、電気通信サービス(電話とかインターネットとか)、不動産を借りる契約などに限定されていたのですが、法改正後は、「翌年度以降にわたり物品を借り入れ又は役務の提供を受ける契約で、その契約の性質上翌年度以降にわたり契約を締結しなければ当該契約に係る事務の取扱に支障を及ぼすようなもののうち、条例で定めるもの」になりました。はっきり言ってわかりにくいのですが、たとえばOA機器のリース契約、庁舎の管理業務委託契約などを想定した改正です。
そもそも保育園の運営業務委託契約がこれに該当するのかということもありますが、それ以前に、条例で定める必要があるものが、議会の審議を何ら経ることなく、いきなり飛び出してきたことに、多くの参加者がビックリしてしまいました。
練馬区は「保育士の安定的な雇用を確保する」ことを理由に挙げていますが、3年程度の期間では、安定的な雇用の確保とは言えません。保育というのは、10年くらいの長期的なビジョンにもとづき、各年次の計画を立てながら実践されます。保育士の雇用も、最低限その程度なければ、通常なら定年退職までの保障がなければ、安定的なものとはいえないでしょう。
それを練馬区は、3年程度確保したくらいで「安定的」と称しています。笑止。
(5)将来的に指定管理者制度に移行する可能性に言及
これも今までになかった話です。
指定管理者制度というのは、「公の施設」の運営管理の受託が、以前は地方自治体が半額以上出資する法人に限定されていたのですが、それを営利企業やNPO法人にも対象を広げるというものです。やはり平成16年の法改正で新設された制度です。受託事業者に一定の権限を与える反面、指定期間を限定し(通常3〜5年)、委託の範囲や選定の手続きなどを条例で定めることを求めるなど、一定の透明性を確保しようとしたものです。
練馬区はこれまで、一貫して公設民営(業務委託)の手法にこだわってきたのですが、指定管理者への移行について言及したのは、今回の説明会が初めてでした。
優良な事業者ほど、この指定管理者制度を嫌がります。というのは、指定期間が限定されていることが、長期的な保育ビジョンの策定や保育士の安定雇用の妨げになるからです。
そもそも指定期間を限定した趣旨は、行政と事業者との馴れ合いを排し、議会のチェックを導入して透明性を図るというものです。
ところが保育園に関しては、この規定が裏目に働きます。つまり、3〜5年程度で再度事業者公募、選定のプロセスを経なければならない訳ですから、事業者としても長期的な保育ビジョンや雇用計画を立てづらい訳です。
指定管理者の場合も、指定の手続きや委託する業務の範囲などを、条例で定めなければなりません。つまり議会の関与が必要になります。
いずれの点も、石神井地区の会場で突っ込まれ、行政側が慌てて「まだ検討段階。決定事項ではない」と釈明していました。
複数年契約も指定管理者への移行も、傍聴に来ていた区議さんにとっても初耳だったようです。
議会の議決を要する事項について、議会に何ら相談なく、こういう説明会の場で平気で言及できる。
逆に委託3園の検証結果については、保護者らに何の説明もないまま、議会に報告だけして、終わりにしようとする。
先の車止め強制撤去といい、練馬の行政は、区民や議会をコケにしているとしか思えません。
遅ればせながら、2日にわたる説明会で新しく出た話として、以下の2点を追加します。
(4)複数年契約の可能性
光八、向山、つつじ。いずれの園でも、練馬区と事業者とは1年ごとの単年度契約を締結しています。ところが今回の説明会の中で、今後は3年程度の複数年契約を検討していることを、練馬区は明らかにしました。
この複数年契約、地方自治法上は「長期継続契約」というのですが、平成16年の法改正で、対象が広がりました。従来は、電気、ガス、水道、電気通信サービス(電話とかインターネットとか)、不動産を借りる契約などに限定されていたのですが、法改正後は、「翌年度以降にわたり物品を借り入れ又は役務の提供を受ける契約で、その契約の性質上翌年度以降にわたり契約を締結しなければ当該契約に係る事務の取扱に支障を及ぼすようなもののうち、条例で定めるもの」になりました。はっきり言ってわかりにくいのですが、たとえばOA機器のリース契約、庁舎の管理業務委託契約などを想定した改正です。
そもそも保育園の運営業務委託契約がこれに該当するのかということもありますが、それ以前に、条例で定める必要があるものが、議会の審議を何ら経ることなく、いきなり飛び出してきたことに、多くの参加者がビックリしてしまいました。
練馬区は「保育士の安定的な雇用を確保する」ことを理由に挙げていますが、3年程度の期間では、安定的な雇用の確保とは言えません。保育というのは、10年くらいの長期的なビジョンにもとづき、各年次の計画を立てながら実践されます。保育士の雇用も、最低限その程度なければ、通常なら定年退職までの保障がなければ、安定的なものとはいえないでしょう。
それを練馬区は、3年程度確保したくらいで「安定的」と称しています。笑止。
(5)将来的に指定管理者制度に移行する可能性に言及
これも今までになかった話です。
指定管理者制度というのは、「公の施設」の運営管理の受託が、以前は地方自治体が半額以上出資する法人に限定されていたのですが、それを営利企業やNPO法人にも対象を広げるというものです。やはり平成16年の法改正で新設された制度です。受託事業者に一定の権限を与える反面、指定期間を限定し(通常3〜5年)、委託の範囲や選定の手続きなどを条例で定めることを求めるなど、一定の透明性を確保しようとしたものです。
練馬区はこれまで、一貫して公設民営(業務委託)の手法にこだわってきたのですが、指定管理者への移行について言及したのは、今回の説明会が初めてでした。
優良な事業者ほど、この指定管理者制度を嫌がります。というのは、指定期間が限定されていることが、長期的な保育ビジョンの策定や保育士の安定雇用の妨げになるからです。
そもそも指定期間を限定した趣旨は、行政と事業者との馴れ合いを排し、議会のチェックを導入して透明性を図るというものです。
ところが保育園に関しては、この規定が裏目に働きます。つまり、3〜5年程度で再度事業者公募、選定のプロセスを経なければならない訳ですから、事業者としても長期的な保育ビジョンや雇用計画を立てづらい訳です。
指定管理者の場合も、指定の手続きや委託する業務の範囲などを、条例で定めなければなりません。つまり議会の関与が必要になります。
いずれの点も、石神井地区の会場で突っ込まれ、行政側が慌てて「まだ検討段階。決定事項ではない」と釈明していました。
複数年契約も指定管理者への移行も、傍聴に来ていた区議さんにとっても初耳だったようです。
議会の議決を要する事項について、議会に何ら相談なく、こういう説明会の場で平気で言及できる。
逆に委託3園の検証結果については、保護者らに何の説明もないまま、議会に報告だけして、終わりにしようとする。
先の車止め強制撤去といい、練馬の行政は、区民や議会をコケにしているとしか思えません。





