光四、とうとう公募
複数の事業者から「このスケジュールでは応募は厳しい」という声が寄せられていて、今のままでいい事業者さんからの応募を得ることが本当にできるのだろうかと、誰もが不安でいっぱいです。
とにかく時間がほしい
光四の保護者たちは、最後の最後まで公募の延期を要求してきました。が、練馬区の答えは“No”でした。
それでも何とかしなければ、子どもたちを守れない・・・光四の保護者たちは今、懸命に活動しています。
「闘争宣言」!?
私たち、光が丘第四保育園父母会は次のことを要望します。
- 6月に発表された民間委託の件について、園内で保護者が集るなど多大な時間と負担をかけて検討してきました。そうした時間も少ない中、このような一方的な説明会ではなく、保護者が提案した区との話合いが一度も持たれないまま、公募を行うことは園内での混乱を生じる原因となります。私たちが一定の納得を得られるような話合いの設定を行うまで、公募時期の延期を要求します。
- スケジュール、引継ぎ期間を優先するあまり、早急な公募を実施しないでください。最低でも、子どもたちが今受けている保育水準を受け継ぐことが出来る事業者が応募してくることが確実にわかるまで、公募の時期を見直してください。
- 事業者選定については、情報をオープンにして、少なくとも父母会役員等一定の保護者の代表が分かる仕組みづくり、もしくは、保護者が推薦する人を選定委員に入れてください。
平成19年12月9日
光が丘第四保育園父母会 一同
これに対し、練馬区はいったん持ち帰りとしましたが、10日に区から次の通りの正式回答が届いたそうです。
平成19年12月10日
光が丘第四保育園父母会会長 ○○ 様
保育を考える会代表 ○○ 様
練馬区健康福祉事業本部
児童青少年部長 犬塚 隆
昨日の個別説明会において、持ち帰らせていただいた事項について、回答いたします。
本日、7日、9日両日の個別説明会でいただいた、保護者の皆様からのご意見・ご要望を、区長等に報告・説明いたしました。その上で、改めてプロポーザルの公募時期を検討しましたが、説明会でお伝えしたとおり、21日(金)に区報掲載することとしました。本日中に結論を出すとお約束しましたのでお伝えいたします。
つきましては、応募要領に関しての保護者の皆様からのご要望は、12月17日(月)までにいただきますよう、お願いいたします。
なお、ご要望をいただく用紙につきましては、全保護者の皆様に、明日、園を通じて、配付させていただきます。
また、12月7日および9日の要点記録につきましては、できるだけ今週中には作成してご配付できるよう努力いたします。
なにとぞご理解賜りますようお願いいたします。
練馬区からの回答を、ある人は「保護者との信頼関係などいらない、円滑な委託など必要ない、という区長からの闘争宣言」と評しています。
光四説明会、炎上
池尻区議のブログ
かとうぎ区議のブログ
橋本区議のサイト
いろんな情報から判断する限り、要点はこんな↓感じになりそうです。
練馬区は、12月21日(金)に公募を開始すると言明。光四では初となる個別説明会で、いきなり最後通牒を突きつけ「ご理解下さい」を繰り返す。
保護者は強く反発し、粘りに粘って、「スケジュールは変えない」と頑なだった部長から「持ち帰って検討する」という言葉を引き出した。
といったところだろうと思われます。
明日11日には、所管の議会(健康福祉委員会)が開かれます。ここで何がどのように議論されるのか、注目です。
強要
園名は、練馬ふぼれんオフィシャルブログに掲載されています。
練馬区は、本件訴訟の原因である光が丘第八保育園の委託で、無理な計画を強引に押し通し、大混乱を招くという苦い経験をしました。
向山保育園では、親たちが納得のいく法人を自分たちで探し出してきました。石神井町つつじ保育園では、「自分たちの子どもは自分たちで守る」と、親たちが自らNPO法人を急遽設立し、受託を勝ち取りました。ともに、相当な無理を重ねた上での結果です。何としてでも子どもたちを守りたかったからです。
練馬区は親たちに、今後16もの優良法人を引っ張って来いと言っているのでしょうか? 16ものNPOを設立しろと言っているのでしょうか?
光八の混乱から、子どもたちの悲鳴から、練馬区は何を反省したのか。向山つつじの親たちが、失政の影響から懸命に子どもたちを守ろうとする姿を見て、練馬区は何を学んだのか。
本当ならしなくてもいい無理を、ここまで親に強いておきながら、「そいつは都合がいい。これからもよろしく」とばかりに、さらなる無理を強要する。。。
委託16園の発表は、そういうことだと思います。
光が丘第四保育園、風雲急
練馬区は11月26日の区議会で、豊玉第二保育園の委託計画を1年延期する一方、光四の委託は、予定通り進める姿勢を鮮明にしています。
そして28日には、光四保護者に対し、練馬区が以下の通り個別説明会を開催すると、一方的に通告してきたのです。
日時:12月7日(金)午後6時30分〜(2時間程度)
12月9日(日)午後2時〜(2時間程度)
場所:光が丘第4小学校1階 ランチルーム
6月30日の光が丘地区全体説明会以降、光四保護者は、「十分な説明を得られる見通しが立たない」ことを理由に、個別の説明会を拒否し続けてきました。
業を煮やした練馬区は、11月17日に個別説明会の開催を企図しましたが、保護者からの参加申込が得られず、延期しています。
一方で保護者側は、説明会開催に向けた条件などを話し合うための意見交換会を開こうと、練馬区に働きかけてきました。ところが練馬区はこれに応じず、いったん延期した説明会を上記の通り開くと突きつけてきたのです。議会で「光四は予定通り進める」と明言した2日後に。。。
これが何を意味するのか。予定通り12月中に公募に持ち込むため、「保護者にはちゃんと説明しました」という実績がほしいということです。
つまり、
アリバイ作り
に他なりません。光四の保護者たちは今、身が引き裂かれる思いでしょう。
説明を受けたらどうなる?→アリバイ作りに加担したことになる
説明を拒んだらどうなる?→強引に押し切ってくる
どちらも、いばらの道です。
保育園の民営化というのは、こういう面でも残酷物語です。
中野もおめでとう!
中野区立保育園の民営化に伴い解雇された非常勤保育士4名が、解雇無効による地位確認と2004年4月以降の賃金及び期待権侵害による慰謝料を求めた裁判ですが、東京高裁の判決は、一審よりもさらに踏み込んだ内容になりました。
毎日新聞記事(Yahoo! headline より)
高裁判決要旨(東京公務公共一般労働組合のサイトより)
原告団と弁護団の声明(同上)
公立保育園民営化の是非を直接問う裁判ではないのですが、大東裁判の最高裁決定に続く朗報です。練馬も頑張ります!




