練馬の保育園民営化裁判追っかけ隊

練馬区立光が丘第八保育園の委託化をめぐって提起された、住民訴訟の記録です。練馬区のやり方は、理不尽にもほどがある!

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第1回口頭弁論が開かれました。

原告の笠本です。9月13日、第1回口頭弁論が開かれ、いよいよ裁判が始まりました。当日は多くの方に傍聴に来ていただいて、本当に嬉しかったです。

以下、内容をご報告します。
といっても、裁判長から原告・被告双方に2つずつ宿題が出されただけで終了しました。所要時間5~10分程度。

宿題の内容は・・・

【原告】
1)区長がピジョンを選定した行為を「行政処分」だと主張するなら、その理由を書面で出してください。
2)区長の裁量権逸脱・濫用について、具体的事実をもって主張してください。

【被告】
1)一連の事実経過を具体的に主張してください。
2)契約締結の適法性について、具体的に主張してください。

・・・というものでした。

原告の請求内容(★を文頭に付しました)に沿って、以下に簡単にご説明します。

★ピジョンを選定した「行政処分」およびそれにもとづく一連の委託契約は違法であり、無効であることを確認すること。

被告は答弁書で「私法上の契約や相手方を選定する行為は行政処分ではないので、訴えは不適法だ」と反論しています。原告の宿題1は、被告の反論に答えて下さいという意味です。

★無効な契約を締結して公金を支出したのだから、区長は委託料相当額を私財をもって弁済せよ。

被告の答弁書では「このような訴訟類型は地方自治法に規定されていないので不適法だ」と主張されていました。実は被告の主張はもっともで、笠本の勉強不足でこんな請求をしてしまってどうしようと、オロオロしていた部分でした。

ところが弁論当日、裁判長が「裁判所はこれを、練馬区長は(個人としての)志村豊志郎に対し賠償請求せよ、という意味だと解しているのですが、それでいいですか?」と原告に尋ねてきたのです。

ちょっとした言葉の言い回しのように見えますけど、実はこう変更するだけで、いきなり適法な訴えになるんです。魔法みたいですよね。原告はもちろん「ハイ」と答えました。

裁判長は「では被告のこの部分の主張は意味を失いましたので、被告はそこを除いて書面を準備してください」。被告代理人はキョトンとしながら(多分してたと思います)「ハイ」と答えていました。

あれだけ悩んだものを、裁判長がたった一言で解決してしまって、笠本自身がキョトンとしてしまいました。

★ピジョンの契約履行は債務の不完全履行に当たるので、不完全な部分に相当する額を、区長はピジョンに不当利得返還請求せよ。

※裁判ではまだ何も触れられていません。


次回弁論は、11月1日に決まりました。追ってご案内いたします。

傍聴の感想を、「保育園民営化問題についてぶつぶつ行ってみた」のブログでも紹介していただいています。

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プロフィール

笠本

Author:笠本
原告の一人でした。裁判の結果は僕たちが望むものではありませんでしたが、一方で、信じられないくらいたくさんのご支援・ご声援をいただきました。本当にありがとうございました。僕たちの足跡が、今後同様の問題に悩む保護者のみなさんに、少しでもお役に立てればと思い、このブログを記録として残します。

ぜひ読んでください!

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