練馬の保育園民営化裁判追っかけ隊

練馬区立光が丘第八保育園の委託化をめぐって提起された、住民訴訟の記録です。練馬区のやり方は、理不尽にもほどがある!

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

NOVAと保育園民営化

何かと話題の英会話学校最大手NOVA。悪徳商法の解約を本業とする笠本としては、この問題に無関心でいられないのですが、朝日新聞でこのような記事を読んだとき、保育園の民営化と通じるものがあると感じてしまいました。

以下は、記事からの抜粋です。

 だが、同時期に十分な見通しもなく進めた店舗展開が、問題を生み出すことになった。04年末から1年余りで300店近くを新規出店し、06年3月末には教室数が994カ所に達した。しかしワンマン経営で維持してきた管理体制は細部に行き渡らなくなった。大量の外国人講師を採用したが、店舗の運営者が育たず、十分な研修ができないため授業の質が低下した。

保育園の民営化について、僕たちはよく「保育の質が低下する」という言葉を使うのですが、業種が全く異なる英会話学校でも「授業の質が低下した」と表現されている点に、僕はピピンと反応してしまいました。そして記事が言及するには、その原因が「店舗の運営者が育たず、十分な研修ができな」かったことにあるとのことです。

英会話のレッスンにしろ保育にしろ、人が支えるサービスである点は共通しています。十分な質を備えたサービスを提供できる人材を育てるには、十分な時間を要します。当たり前です。

それを無視して、NOVAは経営トップの拡大路線を優先させてしまいました。結果はご承知の通りです。

保育園では、子どもたちと保育士が、親子の関係にも似た愛情たっぷりの人間関係を育んでいます。保育園の民営化は、それをズタズタに引き裂きます。受ける事業者も、そこから新たな人間関係を築き上げていかなければなりません。新たに職員を採用しなければなりません。新規採用職員が育つには、何年も何年もかかります。
そういった事情を無視して、自治体トップは行政改革路線を優先させ、保育園民営化の実績を自らの手柄のように吹聴します。

人が収入を得て生活をする以上、経営という視点は重要なのですが、今の時代、この経営の都合ばかりがもてはやされているように感じます。そして、現場を知らない経営者の都合が最優先された結果、現場に無理なしわ寄せが行くという構図も、NOVAと保育園民営化は共通しているように思います。

練馬区の経営トップにNOをつきつける僕らの裁判は、いよいよ佳境を迎えます。10・31証人尋問には、ぜひ傍聴にお越し下さい。

トラックバック

この記事へのトラックバックURL
http://okkaketai.blog75.fc2.com/tb.php/101-32847637

 | HOME | 

文字サイズの変更

FC2カウンター


無料カウンター

ブログ内検索

カレンダー

10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

プロフィール

笠本

Author:笠本
原告の一人でした。裁判の結果は僕たちが望むものではありませんでしたが、一方で、信じられないくらいたくさんのご支援・ご声援をいただきました。本当にありがとうございました。僕たちの足跡が、今後同様の問題に悩む保護者のみなさんに、少しでもお役に立てればと思い、このブログを記録として残します。

ぜひ読んでください!

カテゴリー

最近の記事

月別アーカイブ

最近のトラックバック

リンク

このブログをリンクに追加する

QRコード

QRコード

RSSフィード

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

FC2Ad

Template by たけやん

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。