第10回弁論
2008-05-09
ご報告が送れて恐縮ですが、4月16日に第10回口頭弁論が開かれ、被告側証人として当時の児童青少年部長が出廷しました。
今回も30人ほどの方が傍聴に来てくださいました。ありがとうございました。
●主尋問(被告代理人とのやりとり)
簡単に列挙すると、あらかた次の通りでした。
●反対尋問(原告代理人との質疑)
これに対し、反対尋問では、年度途中の委託について、いつ決めたのか、園児に与える影響の検討、保護者による事業者アンケート(ピジョンともう一社のみが9月でも問題ない、と回答)のことなどを質しましたが、証言の内容はというと・・・
【年度途中の委託方針決定について】
区長の所信表明以前からの既定方針。年度途中以外考えてなかった。6月、8月、9月・・いくつも想定した。
(年度途中委託は他の市区町村で先例はあるのかと質すと)
ない。(キッパリ)
【年度途中の委託に伴う子どもたちへの影響について】
子どもへの影響は、実際問題はなかろう、と判断した。
【記者会見について】
第一次選定の中身が問題ではなく、記者会見が問題だった。
(それより前に、自らが朝日新聞のインタビューに答えていた事実などを示して質したところ)
「・・・・」
(「該当なし」の表現に)もちろん、ただちに抗議をした。
(記者会見は、「区として選定する」との区からの議会報告を受けてのことでは)
有識者の記者会見前から区として選定するという大枠は決まっていた。応募の中から再選定という方向性は考えていた。
【年度途中は失敗だったと練馬区は認めているのでは】
(光四の「選定なし」→1年延期の結果を示して質したところ)
わかりません。
【退職者数について】
(事実上3年連続となる「改善勧告」を示して質したところ)
退職者の数だけが保育の質ではない。
※常勤保育士10人の退職(うち異動が1名、退職理由のうち3名が腰痛!)が確定したため、練馬区は今年4月1日付で「改善勧告」を出しました。原文は練馬区HPでダウンロードできます。
【その他にも・・】
6・25合意について
(改めて9月に準備委託という)スケジュールも含め対処策を提案しているのだから合意違反ではない。
※選定委員会が「該当なし/選定にいたらず」という結論を出す前日に当たる2005年6月25日、練馬区と保護者は「選定できなかった場合は、(練馬区は)対応策を提案し、スケジュールを含めて(保護者代表と)協議する」という合意文書を交わしていました。しかし何ら協議されることなく、練馬区は第2次選定に突き進んで行った事実関係について、認識を質した証言が、これです。
ピジョンの評価について
裁判所からは「いろいろありますが、保護者との協議を再開する前に選定会議を立ち上げた事実関係には間違いないですか?」という質問がありました。
原告側は、最も混乱した時期を経験した光八の元保護者の方を証人として採用するよう申請し、採用されました。次回は、その方が証人に立ってくださいます。練馬区の横暴・混乱の様子が当事者の肉声で語られるのは、公の場ではおそらく最初で最後の機会だと思います。
日時;6月4日(水)午後3時〜4時
場所;東京地裁712号法廷
です。
練馬の裁判は、次回で証拠調べが最終となり、結審に向かいます。
それまでに、子どもへの影響、保育士、保護者の思いなど、伝えられる限り、書面にして提出したいと思っています。
民間委託によって、子どもも、保護者も保育士も、そしてピジョンの保育士も、みながそれぞれに負わなくていい負担を強いられたことを、裁判所に伝えたいと思っています。
これ以上、無理な民間委託が続けられないように、裁判を通して訴えていきたいと思っています。
光八の関係でお心当たりの方ご存知の方がいたら、ご紹介いただけたら幸いです。
どうかよろしくお願いいたします。
今回も30人ほどの方が傍聴に来てくださいました。ありがとうございました。
●主尋問(被告代理人とのやりとり)
簡単に列挙すると、あらかた次の通りでした。
- 当初は区として選定する予定であったが、保護者との関係から実際にはそのようにはしなかった。
- 光が丘第八保育園(光八)の委託計画について、大田区、中野区を参考にした。公募期間や事業者募集は概ね同じであり、瑕疵はない。公募は適切だったので、第2回の選定委員会で改めて再公募しない旨を伝えた。
- 光八の応募基準のハードルが高い。応募してきた5企業は、そもそもその高いハードルを乗り越えてきたものだ。
- 選定は多数決ではなく合議で行うことを、保護者と合意している。選定委員会の結論は拘束力を持つが、選定しない場合は含まれていない。
- 記者会見の開催は、有識者が一方的に約束を破った。信義則違反だ。そもそも原会長自身が「どうも意見がまとまりませんね。補足意見をそれぞれ出し総括票+個別意見で公表でどうか」と提案し、みなさんが合意したのだ。
※2005年7月11日、練馬区は「選定にいたらず。今後の対応は区として判断する」と議会に報告。同日夜、有識者委員3名が記者会見を開き、真実の結果は「該当なし」だと明かしました。守秘義務との兼ね合いから、証人は信義則違反を主張しています。 - 今年1月に光八を自身が訪ね、保育の質は保たれている。
●反対尋問(原告代理人との質疑)
これに対し、反対尋問では、年度途中の委託について、いつ決めたのか、園児に与える影響の検討、保護者による事業者アンケート(ピジョンともう一社のみが9月でも問題ない、と回答)のことなどを質しましたが、証言の内容はというと・・・
【年度途中の委託方針決定について】
区長の所信表明以前からの既定方針。年度途中以外考えてなかった。6月、8月、9月・・いくつも想定した。
(年度途中委託は他の市区町村で先例はあるのかと質すと)
ない。(キッパリ)
【年度途中の委託に伴う子どもたちへの影響について】
子どもへの影響は、実際問題はなかろう、と判断した。
【記者会見について】
第一次選定の中身が問題ではなく、記者会見が問題だった。
(それより前に、自らが朝日新聞のインタビューに答えていた事実などを示して質したところ)
「・・・・」
(「該当なし」の表現に)もちろん、ただちに抗議をした。
(記者会見は、「区として選定する」との区からの議会報告を受けてのことでは)
有識者の記者会見前から区として選定するという大枠は決まっていた。応募の中から再選定という方向性は考えていた。
【年度途中は失敗だったと練馬区は認めているのでは】
(光四の「選定なし」→1年延期の結果を示して質したところ)
わかりません。
【退職者数について】
(事実上3年連続となる「改善勧告」を示して質したところ)
退職者の数だけが保育の質ではない。
※常勤保育士10人の退職(うち異動が1名、退職理由のうち3名が腰痛!)が確定したため、練馬区は今年4月1日付で「改善勧告」を出しました。原文は練馬区HPでダウンロードできます。
【その他にも・・】
6・25合意について
(改めて9月に準備委託という)スケジュールも含め対処策を提案しているのだから合意違反ではない。
※選定委員会が「該当なし/選定にいたらず」という結論を出す前日に当たる2005年6月25日、練馬区と保護者は「選定できなかった場合は、(練馬区は)対応策を提案し、スケジュールを含めて(保護者代表と)協議する」という合意文書を交わしていました。しかし何ら協議されることなく、練馬区は第2次選定に突き進んで行った事実関係について、認識を質した証言が、これです。
ピジョンの評価について
- そもそも大変高いハードルを越えてきている。熱意も能力もある。
- 有識者も含めそれぞれが一位をつけている。
- 他の自治体での実績がある。
- ピジョンの保育に問題があるという意見が多数とは思わない。
- そもそも認可園を運営していること自体が大変なことなのだ。
裁判所からは「いろいろありますが、保護者との協議を再開する前に選定会議を立ち上げた事実関係には間違いないですか?」という質問がありました。
原告側は、最も混乱した時期を経験した光八の元保護者の方を証人として採用するよう申請し、採用されました。次回は、その方が証人に立ってくださいます。練馬区の横暴・混乱の様子が当事者の肉声で語られるのは、公の場ではおそらく最初で最後の機会だと思います。
日時;6月4日(水)午後3時〜4時
場所;東京地裁712号法廷
です。
練馬の裁判は、次回で証拠調べが最終となり、結審に向かいます。
それまでに、子どもへの影響、保育士、保護者の思いなど、伝えられる限り、書面にして提出したいと思っています。
民間委託によって、子どもも、保護者も保育士も、そしてピジョンの保育士も、みながそれぞれに負わなくていい負担を強いられたことを、裁判所に伝えたいと思っています。
これ以上、無理な民間委託が続けられないように、裁判を通して訴えていきたいと思っています。
光八の関係でお心当たりの方ご存知の方がいたら、ご紹介いただけたら幸いです。
どうかよろしくお願いいたします。
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