練馬の保育園民営化裁判追っかけ隊

練馬区立光が丘第八保育園の委託化をめぐって提起された、住民訴訟の記録です。練馬区のやり方は、理不尽にもほどがある!

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第2回口頭弁論のご報告

11月1日10時30分より、東京地裁712号法廷で、第2回弁論が開かれました。傍聴に来ていただいたみなさま、ありがとうございました。以下にご報告します。
とは言っても、やっぱり今回も10分程度で終了しました。原告、被告双方がそれぞれ、10月25日までに準備書面を裁判所および相手方に提出してあり、これをもって陳述とされました。

【原告側準備書面】
被告・練馬区長の裁量権逸脱に関する主張を展開しました。主な内容は、昨年6月の「該当なし」という第一次選定の結果を覆し、歪曲し、第二次選定でピジョンを選んだ被告の行為は、裁量権の逸脱に当たり違法で無効だ、というものです。本当はもっともっと言いたいことがあったのですが、今回の書面では、最も違法性が高いと思われるこの一点に絞りました。

【被告側準備書面】
事実経緯と、選定および契約が適法であることが主張されていました。被告の書面からちょっとだけ要約抜粋します。

・委託時期を9月に延期したことについて
平成17年4月から光が丘第八保育園を委託化することを決めたが、「時期的に性急すぎる」との保護者の意見を尊重し、委託時期を同年9月に延期した。志村区長が実施時期についてなした判断は合理的なものであって、その過程において裁量権を逸脱ないし濫用した事実はない。
※原告注;
9月委託はあたかも保護者の声を反映した結果であるかのような書き方になっています。「性急すぎる」という声は確かにありましたが、「9月にしろ」という声は一切ありませんでした。

・保育士大量退職と改善勧告について
ピジョン株式会社は、一時期における職員の退職があったものの、17年度契約における債務の本旨に従ったサービスの提供を行っており、保護者および園児との間で、新たな信頼関係も形成されつつあった。(・・・中略・・・)一時期における職員の退職も、園運営が定着するまでに予期されたある程度の混乱の範囲内に留まり、他区でも受託している実績に照らせば、運営業務が安定化するとともに解消することが十分予想され、契約を継続しがたい事由とはいえない。
※原告注;なし

・昨年6月25日付、練馬区と保護者代表との合意違反について
一切言及なし。


なお、原告側の宿題に「区長がピジョンを選定した行為を行政処分だと主張するなら、その理由を書面で提出しなさい」というものがあったのですが、これについては主張を取り下げました。処分性の立証は困難だと原告が判断したものです。だからといって、選定行為およびそれにもとづく契約が適法になる訳でもありません。処分性にこだわらず、同行為の違法・無効を主張する所存である旨陳述し、裁判所および被告代理人の了承を得ました。

今回出された宿題は、原告・被告双方の主張に対する反論をそれぞれ準備しなさいというものでした。

次回弁論は12月6日11時からです。
この時点で双方の主張が出揃うだろうと裁判所は認識しているようです。年明け以降は、裁判らしくなってきそうです。

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笠本

Author:笠本
原告の一人でした。裁判の結果は僕たちが望むものではありませんでしたが、一方で、信じられないくらいたくさんのご支援・ご声援をいただきました。本当にありがとうございました。僕たちの足跡が、今後同様の問題に悩む保護者のみなさんに、少しでもお役に立てればと思い、このブログを記録として残します。

ぜひ読んでください!

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