練馬の保育園民営化裁判追っかけ隊

練馬区立光が丘第八保育園の委託化をめぐって提起された、住民訴訟の記録です。練馬区のやり方は、理不尽にもほどがある!

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書面で争っていること

原告と被告が書面上でどんなやり取りをしているのか、ちょっとだけご紹介します。(以下は、書面の簡単な要約です。引用した訳ではありません)

※書面はコチラからダウンロードできます(PDF)。

◆「該当なし」の結論が出た第一次選定について

原告;
選定委員会の第1回会合で、委員の一人が事務局を務める保育課長に「委員会の選定結果は拘束力を持つのか、それとも参考意見なのか」を質したところ、保育課長は次の通り回答した。
「選定委員会の判断と区の決定が齟齬するという事態は想定していない。選定要領に区長が決定するとあるのは,委託契約の当事者が契約上は区長になるという意味に過ぎない」
被告;
発言の事実は認める。しかしそれは、委員会の判断が著しく不合理であると認められない限り、その判断を最大限に尊重するという趣旨。選定の最終判断権を委ねたものではない。そもそも保育課長の一発言に区長が法的に拘束されるものではない。

原告;
ピジョン株式会社以外の3社については、選定委員全員が「不適格」と判断した。
被告;
他に点数の高い事業者(ピジョン)がいたから、残りの3社については積極的に推薦できない旨のべたに過ぎない。

原告;
(審査の経緯を述べたうえで)「該当事業者なし」と結論が出た。
被告;
(特に根拠を示さず)結論を出すに至らなかった。


◆保護者との合意事項(平成17年6月25日付)

原告;
選定できなかった場合「スケジュールを含め協議する」等の合意内容を、被告は一方的に破棄した。信義則違反だ。
被告;
対応策については保護者に対して説明会を開催し、その後の協議会でも協議をしている。合意事項に何ら反していない。なお、この合意は練馬区と光八保護者との間で交わしたもので、光八保護者でもない原告らが主張するのは、主張自体失当である。


◆第二次選定について

原告;
第二次選定(選定会議)は、最初の選定を覆すことをその動機としており、恣意性が認められる。
被告;
選定会議は公正な選定を行うべく委員に選定された。先の選定で特に問題になった現地調査については、専門家から成る現地調査部会に調査をさせ、その結果をそのまま採用した。先の選定の採点以上に、主観性や恣意性が入り込む余地はない。


◆委託後について

原告;
園長ほか8名の常勤保育士が短期間のうちに退職した事実は、契約仕様書に違反する。次年度契約締結が1週間前に迫った時点で、混乱の原因を把握できず、十分な対策を講じることができなかった事実は、契約仕様書の「履行の見込みがない」に該当する。
被告;
ピジョンが出した改善策は現状認識、情勢分析が現象面にとどまっており、保護者との信頼関係の構築部分が弱く、原因の分析が甘く不十分ではあるが、自らの不十分さをしっかりと認識するというところから改善の取り組みについての回答ができており、区は一定の評価をしている。

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プロフィール

笠本

Author:笠本
原告の一人でした。裁判の結果は僕たちが望むものではありませんでしたが、一方で、信じられないくらいたくさんのご支援・ご声援をいただきました。本当にありがとうございました。僕たちの足跡が、今後同様の問題に悩む保護者のみなさんに、少しでもお役に立てればと思い、このブログを記録として残します。

ぜひ読んでください!

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