練馬の保育園民営化裁判追っかけ隊

練馬区立光が丘第八保育園の委託化をめぐって提起された、住民訴訟の記録です。練馬区のやり方は、理不尽にもほどがある!

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区民と区長とのつどい3&4(区長ご乱心篇)

9月6日の光が丘会場、8日の大泉会場で開かれた「区民と区長とのつどい」の様子が、徐々に伝わってきています。笠本は結局参加できなかったので、またまた伝聞になってしまいますが、少しばかりご紹介したいと思います。はっきり言って「区長、ご乱心めされたか!!」ってな感じです。。。

■9月6日光が丘会場■

この日は台風でした。激しい風雨の中、区長に窮状を訴えようと、無理して子どもを連れて行った保護者も少なくなかったはずです。そんな保護者たちに区長が浴びせたのは、次のような言葉でした。

「保育園に預けることは、子どもにとっていいことなのか・・・本当に大変なのは、自宅で面倒を見ている母親たちなのだ。そうだ・・・そうなのだ。私は、こういう人たちに支援の手を差し伸べたいのだ!」

志村区長も自民の区議も、しばしばこんなことを口にします。「男は仕事、女は家庭」という昔ながらの家族観を強く信奉している様子が、にじみ出ています。その裏返しには、母親が外で働くことに強い違和感があるのが通例です。
それ自体は、個々人の価値観の領域なので、僕からは何も言いません。
問題なのは、行政としての姿勢です。区民である以上、どのような家族観・価値観を持ち合わせていようと、行政は等しく支援していく義務があるはずです。なのに志村区長、何を勘違いしているのでしょうか。
この発言、要は「自分の家族観に合った家庭を支援するんだ。だから、そこから外れる家庭にかかる予算をむしり取って何が悪いんだ!」 という悪質な開き直りでしかありません。
蛇足ながら、この発言、何か苦しまぎれですよね。喋りながら考えているというか・・・。つまりは、保育園の委託自体が目的化してしまっていて、それを正当化する理由を後からゴテゴテくっつけているみたいな印象です。


「委託は、確かに保育園の場合、むずかしいですよ・・・むずかしい。しかし、時代や社会の大きな流れのひとつなのだ」

とりあえず流れに乗ってしまえという姿勢なのでしょうか? その流れの行き着く先に何があるのか、考えている様子が全くうかがえません


「そりゃ、コムスンみたいな悪い企業もあるでしょうよ。だけど、そういうのをやさしく受け止めて育てていく社会もあっていいではないですか」

この発言には、正直言って腰を抜かしました。
性悪企業を優しく受け止めて育てるために、子どもたちを練習台にするような社会を、この区長は目指していることになります。この倒錯・・・もはや言葉がありません。。。


(光八の委託は成功だったかどうかの質問で)
「私は裁判で訴えられている被告なんですよ。なーんでその裁判で言わなくちゃいけないことを、この場で話す必要があるのか?」
「私は逃げも隠れもしない。これは信念と信念のぶつかりあいだ!!」


光八の委託については、被告は「一時的な混乱はあったが、現在は落ち着いている」といった抽象的な表現でしか語っていません。つまり、裁判の中でも志村区長は逃げまくっています
また、この裁判は、信念のぶつかり合いなどではありません。そんな格好良くないです。単に「志村区長が自らしでかした不始末なんだから、自ら責任を取ってくださいよ」と求めているだけです。
実はこの区長発言、会場にいたもう一人の原告を指名し、発言させた上で、飛び出したものだそうです。だとすると、志村区長は「宣戦布告」あるいは「闘争宣言」のつもりだったのかもしれません。区長自身は、抵抗勢力を相手に敢然と闘う正義の改革者みたいなノリなのでしょう。でも実態は、上記の通りです。もう一人の原告によると「まるでプロレスのマイクパフォーマンスみたい」だったとか。


■9月8日大泉会場■

区長はほとんど発言しなかったそうです。わずかな発言の中から・・・

志村区長 「次に委託される3園・・・」
事業本部長(隣から区長に)「4園。4園」


しょせん、こんなもんなんですね・・・

(光八の判決前に次の委託を進めるのは尋常ではないとの指摘に対し)
健康福祉事業本部長「行政の責任で委託をすすめる。裁判は勝つ」

判決が出ていない段階で、行政がここまで明言するのは、異例だと思います。確かに原告から見れば、様々な制約があって難しい裁判には違いありません。その点を意識した上での「裁判は勝つ」発言だろうと思います。自信があるんですね。よっぽど。
「勝てばいい」という問題でもないと思うんですが、それはともかく、光が丘会場でも大泉会場でも、裁判を意識した発言がずいぶんと目立ちます。それだけこの裁判は影響力を持っているのだろうと思います。


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プロフィール

笠本

Author:笠本
原告の一人でした。裁判の結果は僕たちが望むものではありませんでしたが、一方で、信じられないくらいたくさんのご支援・ご声援をいただきました。本当にありがとうございました。僕たちの足跡が、今後同様の問題に悩む保護者のみなさんに、少しでもお役に立てればと思い、このブログを記録として残します。

ぜひ読んでください!

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